恋愛心理学ガイド

ストーカーをする心理

近年、ストーカーの相談件数が増えていますし、
それが殺人事件に至るケースもまれではありません。

 

ストーカーは、ごく身近な女性を標的にするものが多く、
好きな相手に執拗に付きまとってその行動を監視したり、
思いが叶わなければ強い恨みの念を抱いたりします。

 

そして、ストーカーになる人は、心に大きな問題を抱え、
相手に嫌われるとは考えず、常識ではありえない行動に走ります。

 

常に意中の人の心の中に、自分の存在がなくてはならず、
「捨てられた」、「振り向いてもらえない」というような
被害者意識を持っています。

 

さらに、相手がいないと生きていけないと思い込むなど、
非常に依存性が高い状態にあります。

 

このようなストーカー行為に走る人には、人格障害があると考えられています。

 

人格障害は精神病ではないので、責任能力はあると判断され、
ストーカーは処罰の対象になりますが、
人格が常軌を逸してしまい、社会生活に大きな支障をきたしています。

 

中でも、自己愛性人格障害、反社会性人格障害が関係していると考えられ、
他人の反応に鈍感で、攻撃的、自分のことしか考えず、
他人に傷つけられる事がうけいれられません。

 

無自覚で、加害者意識が薄いストーカーは、
今後もさらに問題視されていくでしょう。